いよいよ「たねや」さんの「蓮子餅」の季節です♪
毎年、この季節になると「蓮子餅はいつから販売するのですか?」と、店員さんに確認するのですが、今年はなかなか「たねや」さんに足が運べず、気が付いたら店頭に置いてありました。
今年もあって良かった♪
「たねや」さんは滋賀県にある和菓子屋さんで、デパートにも入っていますね。
ですが、初心忘れるべからず。と言うことで、滋賀県産の材料にこだわり、現在でも滋賀県でのみ製造を行っているそうです。
手を広げても美味しい和菓子を作り続けられる秘訣がそこにあるようですね。
また、「たねや」さんとは兄弟の「クラブハリエ」さんというパン、洋菓子のお店も人気があり、ここのバウムクーヘンが美味しいのです♪
一度、琵琶湖の湖畔にあるパン屋さんにお邪魔したことがありますが、広い敷地には白い壁の可愛い建物が並んでいて、まるで外国かテーマパークに迷い込んだような雰囲気を醸し出していました♪
沢山のお客さんで賑わう店内では、次々と焼きたてのパンが運ばれてきて、どれも食べた~い!
もっと近くにお店が出来ないかな~。と思うのですが、手を広げすぎないから美味しい。と思えば我慢できますね♪
「蓮子餅」は、風船の中に入ったコロンと丸いお菓子です。

子供の頃に、風船の中に入ったアイスや羊羹を食べたことがあります。なんか懐かしい♪
風船をピンで一刺し!

ポンと小さな音がします♪
「蓮子餅」とは、その名の通り、蓮(レンコン)のでんぷんから作った、わらび餅のようなお菓子です。
蓮の花が咲く時に「ポン」と音がすると言う話を聞いたことがあるので、そんな情景を想像すると楽しさ倍増♪
風船が割れて、中のお餅が出て来ましたよ~♪

ちょっと降ったり、突いたりしてお皿に落とします。
何年か前までは、割るとツルンと一気に落ちたような気がするのですが・・・気のせいかな?
ドラクエのスライムみたいですね(笑)

お好みできな粉をかけて頂きます♪

きなこ好きなので、たっぷりと
口の中に入れると、トロンととろけて・・・美味しい♪
蓮根の味はしなくって、柔らかいわらび餅といった感じです。
私が子供の頃、祖母の家には小さな蓮池がありました。
棒に糸をつけて、その糸の先に丸めた葉っぱを結んで、カエルを釣るのが夏の私の日課でした(笑)
まだ幼稚園くらいだったと思うのですが、カエル釣りにかなりハマってしまって・・・今でもカエル好きなのです♪
大きな蓮の葉っぱは「となりのトトロ」の雨のシーンで出てくる葉っぱの傘のようになるんです。
ご機嫌で葉っぱの傘をさしているところを祖母に見つかると、「蓮根が腐るから、葉っぱをちぎっちゃダメ!」と怒られましたっけ。
祖母の家は農家だったので、観賞用の蓮ではなくって、自分の家で食べる蓮根を育てるための蓮池だったんですね。
祖母に見つかるかな?見つからないかな~?なんて、ドキドキするのがまた楽しくって、何回叱っても聞かない子でした(笑)
おもちゃは無くても楽しい事がいっぱいあったり、小さな子が一人で池で釣りをしたり、今とはだいぶん違う時代でしたね~。
もう今では、その蓮池も無くなってしまいましたが、蓮にはそんな思い出が沢山詰まっています。
久しぶりにカエル釣りしたいな~♪
「蓮子餅」にはピンときな粉が付いているので、冷やして食べるだけ♪

ごちそうさまでした♪
***楽天市場より***
「たねや」さんの賞味期限の長いお菓子と、「クラブハリエ」さんのバウムクーヘンの扱いがありました♪
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